親子で楽しみたいユニークな椅子の展覧会『ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力』

6月30日から東京都庭園美術館で『ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力』展が始まります。ブラジル先住民の人びとがつくる椅子は、動物を模していたり、独特な幾何学模様が施されていたりとても個性的。人間の想像力から生まれた豊かな表現は、こどもをクリエイティブな世界に導いてくれそうです。夏休み期間にはサマーナイトミュージアムも開催。ぜひ親子で訪れてみて。

日本初公開! ブラジル先住民の想像力が生み出した椅子

東京都庭園美術館で始まる『ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力』展では、これまで日本では見る機会が少なかった、南米大陸、ブラジル北部のアマゾン河やシングー川流域で暮らす先住民の人びとがつくる、一木造りの椅子約90点が展示されます。一口に椅子といっても、ジャガー、猿、鳥といった動物のフォルムをしたものや、機能的なフォルムに独特な幾何学模様が施されたものなど、その姿はユニーク。


(左上から時計回りに)カマリ作(クイクロ)《ホウカンチョウ》, 制作者不詳(カヤビ)《バク》, 制作者不詳(ワイワイ)《イス》, 制作者不詳(クイクロ)《サル》ⓒ BEĨ collection / by Raphael Costa

 

もともと、先住民にとって椅子は、日常生活での使用をはじめ、シャーマンによる儀式や結婚式等の特別な機会に用いるなど、生活や伝統、独自の神話と色濃く結びついた、コミュニティ内の文化的・社会的シンボルでもありました。それが今日、コミュニティの外との繋がりから刺激を受けて、自らのアイデンティティを自然に捉える眼に求め、用途や伝統に縛られないより多様で自由な表現が生まれてきているのだそう。建築家の伊東豊雄が手がける会場構成もみどころのひとつです。また、ミュージアムショップでは、展覧会にちなんだオリジナル商品も予定されています。

 

動物はこどもにとって大好きなものの筆頭。ブラジル先住民の独自の視点から誕生した動物の形をした椅子は、こどもを素晴らしい表現の世界に連れて行ってくれそうです。鑑賞後は、親子で楽しかったことをお話ししたり、受けたインスピレーションをもとに工作にチャレンジしたり、思い思いに楽しんでくださいね!

INFORMATION

『ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力』

会期:2018630日(土)〜917日(月・祝)

会場:東京都庭園美術館 本館+新館ギャラリー1

住所:〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9

開館時間:10:0018:00 (入館は閉館時刻の30分前まで)

7/208/31までの毎週金曜日は21:00まで開館

休館日:第24水曜日(7/11, 25, 8/8, 22, 9/12

入館料:小学生以下および都内在住在学の中学生/無料、中・高校生・65歳以上/600円、大学生(専修・各種専門学校含む)/960円、一般1,200円 ※団体料金有り

詳細:東京都庭園美術館 公式サイト

文/ズッコファミリア編集部

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