かわいいクレヨンたちが浮かび上がらせる、でこぼこ不思議な「こすりだし」の世界

葉っぱやコインなど、でこぼことしたものの上に紙をのせて、クレヨンなどでこすると形や模様が浮かび上がる「こすりだし(フロッタージュ)」は、小さなこどもからできる楽しい絵画技法です。箱を飛び出したクレヨンたちが不思議なこすりだしの世界に誘ってくれる絵本『でこぼこ ぬいぬり なにがでる?』をご紹介します!

身のまわりにあるものが、どんな形や模様をしているのか確かめよう!

 「こすりだし(フロッタージュ)」は、表面がでこぼことしているものの上に薄い紙をのせて、クレヨンなどでこすって模様を浮かび上がらせる絵画技法です。じわじわといろいろな模様や思わぬ形が、白い紙に表れてくるので、こどもたちに偶然の発見と喜びを教えてくれます。絵本『でこぼこ ぬりぬり なにがでる?』は、そんな「こすりだし」の楽しさがギュッと詰まった一冊です。

 

 

物語の主役は色とりどりのクレヨンたち。箱を飛び出したかわいいクレヨンたちが、身の回りにあるでこぼことしたものに紙をひらりとのせて色を塗ると、浮かび上がる10円玉、くしや輪ゴム、ダンボール。いつも見慣れていたものに隠れていた、さまざまな形や模様が表れるから不思議です。著者の松田奈那子さんは、この絵本のためにあらゆる物や場所でこすりだしを試して夢中になったそう。

 

 

親子で絵本をめくりながら、正体を当てっこしたり、巻末には遊び方も掲載されているので、家の壁や床、おもちゃから、公園の遊具や階段、植物まで、あらゆるものでこすりだししてみたり。一冊の絵本からこどもの創造性を刺激する体験がひろがります。

 

 

また、本サイトのコラム「発達のイッポ【クレヨン編】」では、こすりだしが、クレヨンなどを握る力が弱く色が薄くなってしまうこどもをサポートする遊びとして紹介しています。

 

さらに、1030日(火)まで、本書の原画展が青山ブックセンター 本店のギャラリースペースで開催されています。こすりだしの体験コーナーもあるそうなので、週末のおでかけプランに加えてみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

『でこぼこ ぬりぬり なにがでる?』

著者:松田奈那子

対象年齢:2歳から

サイズ:20×20cm

ページ数:28ページ

価格:1100+

出版社:アリス館

詳細:「アリス館」公式サイト

関連イベント

絵本『でこぼこ ぬりぬり なにがでる?』原画展

日時:〜20181030日(火) 10:0022:00(最終日は19:00まで)

場所:青山ブックセンター 本店 ギャラリースペース

住所:〒1500-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア(B2F

詳細:青山ブックセンター 本店 公式サイト

文・写真/ズッコファミリア編集部

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